モノを手に入れるという行為は簡単ではなくて、手に入れるとそのモノに対しての責任っていうのが生まれてくる。だからモノを手に入れる時はとっても注意を払います。責任って何かというと、そのモノを活かすっていう責任です。着こなせない服とか、読んでない本とか、歩きにくくて履いていない靴とかあるとモノに申し訳ないし自分を責めてしまう。だからそんなモノがあったら、自分を責める前に手放すことをまず考えた方がいい。
そんなこともあっていつしか、自分の買ったモノの日にちを書くようになっています。たまに見返してこれは活かせているのかなって確認するために。
そうすると「あーこんなのあったんだ〜」っていうもったいない現象は回避できるようです。それで今回小遣いレベルではちょっと大きな買い物をしました。カメラのレンズです。このレンズ、カメラよりずっと高かったのですが、必要に迫られたんです。
末の娘がバレーボールをしていて、この度私は父母の会の会長になりました。だから、試合や練習の風景を写真に収めたくっていたんです。けど体育館に行くと写真を撮っている父母の姿は皆無。ルールで写真NGなのかなと聞くとそうではないと言います。
不思議に思って今あるカメラ・レンズで撮ってみると、いい写真が撮れない。のペーっとしている。そう、カーテンの引かれた体育館でフラッシュNGという環境だと、かなりのスペックのレンズでないと立体感のある写真は撮れないのでした。
そんなこともあってか写真を撮る人の姿はないのかもしれないと感じたのですが、しかし一生に一度のこの瞬間を収めずにはいられないということで、色々調べて中古のレンズをメルカリで探しました。中古って大丈夫かなーという心配はありましたが届いてみて、これはズゴイ。とてもイイ。立体感がとんでもない。ということで、バレーの試合に早く持って行きたいなーと心待ちにしています。
モノとのいい関係、楽しみがまた増えました。