令和6年のGWもうすぐ後半戦が始まりますが、前半戦かなりの皆様がお片付けに励んだ事をデータとして受け取っております(鶴岡市民に限ってですが)。普段の3割増でゴミが出ておりまして、その多くが片付けごみであったという報告を収集スタッフより受けております。
きっと前半ではレジャーの予定というよりもご家庭の草刈りとかお片付けという環境整備に充てて、後半は思いっきり遊ぞ〜という方が多いのかなと想像しております。
よくある質問で「どこから片付けていいか分からない」というものがありますが、片付け下手だという自負のある方は、女性だったら衣類、男性なら本から行ってはどうかなと思います。
男性だからとか女性だからとかはないんですが、一般的には女性は衣類、男性は本を多く抱えてしまっている方が多く、この時間がある連休時にじっくり向き合うというのもいいかなと感じるのです。
衣類では「どんな自分になりたいか?」っていう質問を自身に投げかけることがポイントです。多分クローゼットやタンスの中には着れる服しかありません。しかし着れる服がなりたい自分に直結しているとは限りません。高かったからとか、もったいないとか、〇〇さんから頂いたとかといってとってある服は、なりたい自分を演出してくれるでしょうか。そこにフォーカスしてこれから着たい服を選びとって下さい。
本はどうか、ビジネス書とか特に買い込んで積ん読してる男性は多いと思います。買うことで安心感があるのはごもっともなのですが、読んでいないとか理解していないというプレッシャーも実はその積ん読の中にあり、マイナスオーラを放っていることが多いと私は感じています。
確かに「あ〜捨てるんじゃなかった」とか「あの本に何て書いてあったかな〜」と後から調べたくなったり後悔した経験もあります。しかしあの積ん読された本達が発してくる、「あなた勉強しなくて大丈夫なの?」「半端に投げ出してない?」っていうプレッシャーに比べたらちっぽけだし、本当に必要ならまた買えばいいわけですから。
だから僕は服も本もスペースを決めて、そこに収まる数まで減らします。そのほうが服も本の情報も生きるって思うんですよね。連休後編戦、まだ予定を決めていないという方は、お片付けというワクワク体験もおすすめですよ。