イギリスではレコードの販売が16年連続増加していて、その数およそ590万枚。2022年の4倍に上るそうです。私は1977年生まれなので、子供の頃はレコードやカセットテープ全盛、自分で集めたのはCDの世代です。だからレコードに触れる機会っていうのはそうありませんでした。
しかしこのストリーミング・サブスク時代において、やはりレコードへの憧れってありますね〜。その不便な感じとか無駄な感じが今は贅沢なんですよね。
小遣いのほぼ全てをCDに捧げていた学生時代に、今のサブスクがあったらそれはそれは夢のようであったとは思います。しかしジャケ買いしたけどいまいちだったり、評論家のレビューを読んで買ったけどそれほど好きじゃないとかいうのって、それでも一生懸命聴きまくって好きになったり、新しいジャンルにハマったりしたことも多いので決して無駄ではなかったな〜なんて思ってます。
結局サブスク契約していても何を聴いていいか分からなくなって、昔聴いたモノ聴いてるんですよね。(最近の推しは中学生の頃ハマっていたSING LIKE TALKING のWith You [1992年]いや〜最高)
それと、プレーヤーの問題ってありますよね、カセットテープも流行ってきましたが、レコード同様再生する機会がない。だからこそこれからそういったモノへのニーズはもっと高まると予想されます。
遺品整理の見積もりに伺うとご家族から、こんなでっかいスピーカー誰も要らないわよね〜なんて言われたりしますが、そのスピーカー一本100万円セットで200万円はしますよなんてお伝えさせて頂くこともあります。
意外と家族に内緒で買っていたりしたのかもなんて思うのですが、やはり趣味のアイテムにはお金に糸目をつけないもの。遺品整理などの時は買取業者は数社見積もるのが鉄則。もちろんアンカーズにご相談いただければアドバイスさせて頂きます。