毎年春と秋に開催している不法投棄防止を呼びかけるパトロールが今秋2週間の期間を経て終了しました。これは庄内地区を隈なく巡回するもので、庄内総合支庁環境課様・市町村のリサイクル推進等ご担当者様・山形県警様・そして私たち廃棄物処理業者がタッグを組んで行われています。
不法投棄というのは人里離れた谷などに行われている事が多いのですが、本当にこれを回収するというのは危険ですし大変なんです。今の時期だとクマが出てきてもおかしくない山間部などをパトロールするのもですから、ちょっと怖いなーと感じることも多々ありました。
これを回収するとなると①行政との調整②予算の確保③地域住民との調整④道路使用許可の申請⑤交通誘導員の確保⑥草刈り⑦地域住民や行政と企業が協力して回収、この様な手順で行われます。行うと気持ち良いのですが、みんな泥まみれの汗まみれ、捨てるのと拾うのとではその時間・労力に大きな違いがあります。
捨てられている物といえば、家庭からの粗大ゴミ・家電製品、農業資材や機械のオイルが入ったペール缶なんかも多かったですね。公園の真ん中にカラーボックスが一つぽつんと置いてあったケースからエアコンの室外機が道端にあったりと街中にも今回は不法投棄がありましたね。
みんなで綺麗な地球・地域を守って行きたいですね。