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水災害後の秋田市へ行く(その2)

水災害後の秋田市へ行く(その2)
 豪雨災害に見舞われた秋田市にて被害の状況確認に行って参りました。断水が復旧し、床上・床下浸水の被害に遭われたお家では、高圧洗浄機などを使って基礎などに付着した泥の除去作業に追われている様子でした。
 行政の担当者に、水か引いて水に浸かった家財を集積所に排出した次にどの様な事をすればいいのか伺っております。
 秋田市では、秋田市保健所衛生検査課にて水害時の衛生管理についてHPで詳しく解説しております(リンク先はこちらhttps://www.city.akita.lg.jp/kurashi/kenko/1005371/1005586.html)。これによれば、書面で申請すれば家屋の消毒作業を市が行ってくれ、また希望すれば消毒剤を市が準備することも可能です。いずれにしても浸水した家屋では雑菌が繁殖しやすく感染症・食中毒の危険性が特に高まるため、よく乾燥させて、消毒をすることが望ましい旨が記載されております。
 消毒剤は次亜塩素酸ナトリウムいわゆるハイター・ブリーチの類を1Lあたり20mg入れ希釈して使います。食器などは煮沸も効果がありますが、熱に弱い材質などは次亜塩素酸ナトリウムが良いと思われます。
 私はちアンカーズでも水害復旧のサービスを行っており、そのこともあって今回実際に被災された方や行政の担当者へ生の声を伺って参りました。豪雨の後の梅雨明け更には猛暑という事で、皆真っ赤に日焼けして、堆積した土埃の中を後片付けに追われているのですが、一人暮らしの特に高齢者などは、自分だけではどうすることもできず、遠方から息子さんなどが復旧支援に足を運んでいるのですが、かなり時間がかかるということで、辛そうな身の上をお話頂きました。
 今回伺って水が引いた後にポイントとなるのは家財の撤去と消毒をどう進めるのか、この2点であることを目の当たりにしました。災害は無いのが一番。しかし近隣地域で発生したときの対応はシュミレーションして然るべきと改めて実感しました。
 一刻も早く普段通りの暮らしに戻りますことを祈念致します。