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部活動について考える

部活動について考える
 私には中学生の子供がおり、スポーツ部に所属しております。しかしこの部活動の状況というのが変化しています。私が中学生だった頃の30年前の部活と言えば、毎日練習・朝練も毎日、そして暴力体罰は当たり前でした。今振り返ってもあれはやりすぎだったなと感じますし、今の時代では一発で新聞沙汰でしょう。
 試合中に呼ばれてコーチから殴られるなんで事を親の前で普通に見せても何も言われなかったなんて、時代の変化ってのをヒシヒシと感じてしまいます。当時はそれだけ指導者も本気で子供達と関わっていたということになるのか。まさに人生を賭けて私たちにその生き様のようなものを見せてくれました(当時は怖いだけで理解できなかったですが、今は分かります)。そういった意味では現代の指導者はどんなに想いがあってもそのアウトプットがとても難しくなって来ている。
 30年経っても未だにそんな昔話ができる部活の仲間がいることも幸せですし、その経験があったからこその仲間でもあります。山形から千葉までマイクロバスで遠征に行き、運動着みたいなユニフォームを都会のチームから笑われたことや、マイクロバスが坂を登れず皆で降りて押した事などはとっても良い思い出です。
 部活動に対しそんな熱いものを持っていた私だったので、現代の部活動には少々物足りなさを感じてしまいます。練習は長くて3時間で週4日程度「疲れたから休みまーす」と親がLINEで連絡。負けてもヘラヘラしているし、他チームのプレーなど見もしない。遠征も合宿も無い。コロナで食事会すら無い。
 昨年からは顧問の先生は土日の練習は出れないし、練習試合など土日のイベントにも来れない。部活動というよりお遊びのサークルではないか、そんな事を考えてしまう昭和な父親です。
 では、部活動に何を求めるのか。社会人になる上での上下関係や礼儀、先生や家族以外の大人との関わり、そんな事を私は学んで欲しいなと感じています。いち父母としてこれをどう伝えて行くのか、腕の見せ所です。