コロナも落ち着き、「3年ぶり!開催」というような文句をあちこちで見る様になり、今年は全国的にも知られる様になった鶴岡の赤川花火大会が開催されるという発表という明るいニュースもありました。
鶴岡では海岸の地区のお祭りが4月5月に多く開催されるのですが、この3年間はそのほとんどがコロナで中止。今年は3年ぶりに開催という話を多く聞きました。そのほか運動会というのも春に多く開催される行事ですしこちらも今年はどこの地区も開催の様です。しかし3年ぶりに顔を合わせてみると、人口減少・高齢化がグッと進んだ事を実感させられます。
当たり前ですが皆3年歳を重ねており、しかしそれ以上に地域の結束力は目に見えて下がっている様に感じました。昨日地域の人たちとお祭りや運動会について色々と話をしてたのですが、子供神輿を担ぐ子供が足りなくて、これまでは小学生だけで運営できていたものが中学生まで動員をかけないと難しいとか、運動会は子供の選手が出せないので学年ではなく中学生のオープン競技にするなど、ルールにも変更が加えられておりました。
地域の行事・活動を見ていると大人は毎回同じみのメンバーで、子供たちはどんどん減って行くということを毎年繰り返している。そして46歳の私はまだ若手。この地域の未来はどうやって切り開いて行けばいいのだろう。
バトンを繋ぐ人が居ない!これは大きな問題です。