先日家の中にコウモリが入って来ました。妻が鳥が入って来たー!とパニック状態になっていたので、どれどれと見てみると、ピンポン玉ぐらいの小さな黒い物体で、足を上にしてとまっていましたので、コウモリではないかという結論に達しました。
初めて間近で見るコウモリ、よーく観察して見ると、全身真っ黒い毛で覆われており、小さな三角形の耳をあっちに動かし、こっちに動かししております。なんだかその姿が妙〜に可愛く、ずっと見てしまいました。
なんで家の中に入って来たのかは分かりませんが、その小さな耳の動きには心を奪われましたね。そのほか、野良猫も最近家に来るようになりましたし、モグラも見つけました。モグラってすごく可愛いですよ。特に手が大きくて動かし方も可愛いんです。
そしてその頻繁に我が家を訪れる様になった野良猫なんですが、右耳がV字にカットされているんです。これはケンカで切った様な感じでもなく、人工的にカットされた様に真っ直ぐVなんです。気になって調べてみると、それは去勢された猫の印であることが分かりました。
野良猫を去勢し、一代限りの命として見守るという活動が全国的に展開されているとのことなのですが、この山形の田舎でもその様な活動をされている方がいるのだと感心しました。
野良猫が可愛くて餌をやる・どうしていいか分からず黙認する・去勢して見守る。私の住むエリアにはとても野良猫が多いです。コウモリやモグラと猫はやはり違います。通りすがりの人が猫に餌をやっている所も多く見かけます。正い行動とは一体何なのだろう。そんなことをカットされた耳を観察しながら感じました。