毎日色んな方とお目にかかり、お話できるという環境を幸せに感じる今日この頃です。昨日お話ししたのは、「場」をどう作るのかというテーマについて。様々な勉強会やセミナーがある訳ですが、沢山の来場がある会・セミナーもあれば、そうでない場合もある、その違いって何だろう。そんなお話しをしました。
そこで挙がった「ここに居て良いんだよのメッセージが、相手に届いているのか?」というワードに発見がありました。講師側・主催者側からすれば「どうぞ、どうぞ・ありがとう・ありがとう・もちろん居て良いんですよ!」という気持ちはたっくさんあります。しかしそれをメッセージとして相手が受け取っているかは、別の問題。
振り返ってみると、相手の満足度まで思いが及ぶことって実は少なかったのではないかとの反省があります。
参加者の理想の心の変化を考えると①来てよかった!②私の居場所がある!③誰かにススメたい!そんな心の動きがあると思います。この心の動きをどのような行動で・メッセージで作り上げるのか、ここにポイントがあるのだと気が付きました。
以前、大変著名な講師の方のセミナーを受講したのですが、その方の一人ひとりへの気配り、声かけこれは尋常ではありませんでした。当然私のそのセミナーに対しての満足度は非常に高かったのですが、一番感動したのは講師の参加者に対しての心の砕き方であり、いい意味で予想を裏切られた思いでした。
一流と言われる人であればある程、一人ひとりの立場にどれだけなれるかを考え行動している。これを昨日のお話の中では「プレゼント」と表現されておりました。「プレゼント」そうなんですね、相手が喜ぶプレゼントを、相手が受け取りやすくお届けする。この視点が必要なのだと教えて頂きました。
もちろんサービスでも同じ、よーし見直しだ!とアンカーズの講座・サービスについての見直しを行おうと意気込んでおります。