「お片付けのプロ集団アンカーズ」2013年から私たちはこの屋号で活動を続けております。しかし立ち上げから2年、仕事はゼロでした。それでも必ず来る!と諦めずに続けていた2015年の春、お客様より「遺品整理ってしていただけますか?」とのお電話を頂き、以後途切れる事なくご依頼を頂いております。
アンカーズ命名にはちょとしたエピソードがあります。それは、不動産管理の仕事をしている友人から「知ってる限り全部の業者から断られた現場があるんだけど、絶対に断らないって約束で見てもらえない?」との電話を頂いたのがきっかけでした。その現場とは孤独死された方が死後2ヶ月後に発見されたというもので、その清掃作業というのが業務内容でした。
この現場との出会い、断らなかった事でアンカーズの立ち上げを構想し現在に至ります。誰かがやらなければならない、そして清掃業者としてその仕事を完結できる許認可と専門知識の基礎が既にある。そんな着想と使命がありました。
そこで名前です。テーマとして①全ての業者に断れた現場を担当したエピソードと関連を持たせる事。②船に関するものである事。なぜ船か、先代の社長である私の父は若い時船乗りで、そんな先代へのリスペクトを込めたいというものがありました。そして、①は最終ランナーのアンカー ②は船の錨のアンカー これを掛け合わせてアンカーズと命名したのです。
あの時断っていたら、いなかったら。人生には様々なドラマがありますが、最終ランナーとなって対応できるスキルを持つこと、そして先代へのリスペクト、アンカーズにとってこの命名エピソードはこれからも仕事をして行く上で大切にしたい大きなテーマです。
「どうしよう…」お片付けで悩んでいたら、「アンカーズ」力になります!