モノの整理において、手放すコトは目的では無いけれど、避けて通ることはできない要素です。昨年より、自分の所有物をどこまで手放すことが出来るのかと一つひとつのモノと向き合いながら、チャレンジして参りました。
本チャレンジでは、これまで必要と信じて疑わなかったモノでも、よくよく考えてみると本当に必要なの?との思いに駆られ手放したモノが多数出て来ております。そんな中、その候補として挙がったのが、相棒と信じて疑わなかったバイクでした。この相棒とは8年の仲なのですが、ただの一度のトラブルも無く、快調そのものの車両で文句の一つもありません。しかし、コロナ禍その走行距離は年間数百kmと激減し、大陸横断を目的に作られたマシンにはそぐわない走行距離となっていました。
「これってなんの為に所有しているの?」「モノ側から見たらもっと走りたいと感じているのでは無いか」との問いが浮かびます。その時、バイクを購入した目的は「夫婦旅行」に有ったことを思い出しました。そう旅行が目的だったのです。
そもそも旅行が難しい中、妻的には現在は愛犬に夢中という事で、犬を連れての旅行はバイクでは無理であり、このバイクを所有する目的が揺らいでいたのだと気がついてしまったのです!
「いや〜売るか〜」と自分に質問しながら、まあ査定だけはして頂こうとなりました。
モノを所有する目的とは何か?これを維持して行く価値はあるのか?意外と手放す事で違った価値観が得られるのでは無いか!そんな想いが巡ります。手放しチャレンジのラスボスとの対峙に整理魂が発動中、その結果は如何に!!!