卒業アルバム、略して卒アル、娘たちはそう呼んでいました。その卒アルにもDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せている様です。大阪府枚方市に本社のあるダイコロ株式会社が提案しているデジタル卒業アルバムD2Aという商品は、モバイル上で卒業アルバムが見られるというものです。
ですから、紙アルバムでは不可能なナレーション付きの動画だったり、校歌や体育祭の動画なども収録可能、検索機能やプリントアウト機能の他、ラクガキ機能まであるとの事です(寄せ書きみたいな感覚でしょうか)。きっとこれからはこの様なDX形式に変わって行くのだろうそんな気がしますね。
しかし、それはこれからの話として、アルバムの整理は本当に骨が折れます。私はかなり写真を撮る上に、できれば全部残して置きたい派。そして家族は写真系についての管理は全て私任せ。
これまでは、揃いのフォトアルバムを準備し、一年毎にデータをチェックしプリントして納める。という事を二〇年近く続けて参りました。がしかし、見無いですね。見無いモノを完璧に整理するという虚しさ…。
ついに我が家でもアルバムはDXにしました。とにかく写真はスマホで撮ったモノでもデジカメで撮ったモノでも動画でも、年毎のフォルダにデータでまとめて保存する。それでその年のBest1をみんなで選んで、大きくプリントしてリビングに飾る。これが今の所の私の写真整理に対する答えです。
モノは生かしてなんぼ。こちらの答えいかがでしょうか。