いけばなと経営、私にはこの二つが全く結び付かなかったのですが、ある方から「社長はいけばなをやるべきだ!」と強くススメられ、その意味を知り、納得しました。
いけばなの極意とは、「その花なり草なりが一番輝くように生けることにある」「そこには主役や、主役を引き立たせる脇役が存在し、チームで一つの作品となる」。このように教えられると、まさに経営。
いろんな個性・特徴の社員や商品を最高に輝かせる舞台が会社である。主役で輝くモノ、脇役で輝くモノ、ブレイクしていないとしたら実はミスキャストでスポットライトが当たっていないだけなのかもしれない。
最近よく感じるのは、上手くいっていない時の心の向け方、心の矢印、というのが逆さになっているということ。「あいつ腹立つ」と思っている瞬間、当然相手を責めている、相手の悪い所を見ている。しかし裏返せば、自分の価値観を押し通そうとしている瞬間かもしれないんですね。そうなると、相手も全力で反発して来る。この時、良いところを見れる、チームで輝かせるための采配が取れると状況は一変する。つまりこれが一流の華道家レベルの経営者と言えるのかもしれません。
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