昨年お会いした方に、米さんという、プロの紙芝居屋さんがいらっしゃいます。元々は小学校の教諭をされていた米さん、年商1500万円、世界一の紙芝居屋さんである故ヤッサンの講演を見て、普段は見せない子供達の最高の笑顔を目の当たりにします。
小学校の先生というのは、年間1000時間子供達に授業をするのだそうですが、それだけの時間の中で、ヤッサンの様に子供達に笑顔を届けられていたのだろうか‥‥そんな疑問を抱きます。
それから悲喜交々ありまして、なんと米さんはヤッサンに弟子入りし、教諭を辞め、プロの紙芝居屋さんになるのでした。ヤッサンからの教えについて米さんは、「赤ちゃんっていうのは泣くだけで、お腹がすいているんじゃないか?ねむいんじゃないか?そうやってみんなが考える」「赤ちゃんは望みが叶うまで泣く」「大人にも赤ちゃん力が必要なんだよ」そう仰ったのだそうです。
物分かりの良い大人が求められる昨今、この「赤ちゃん力」忘れちゃいけないなーとつくづく感じます。ワガママとは違う、絶対に実現したいコト、つまり夢。それは赤ちゃんのごとく、泣き喚きてでも掴み取るモノなのだと思います。
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