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オリンピックの光と影

オリンピックの光と影
 毎日新聞9月12日のコラムに『清掃員五輪に失望』というものがありました。清掃員とあるとつい自分ごとと思ってしまうのですが、内容としては、2020オリンピックの清掃スタッフとしてアルバイト勤務をした女性が、華やかなオリンピックの裏側で、「多量の食べ残しなどを目の当たりにし、失望した」という様なものでした。
 何にでも光と影があり、オリンピックにだって当然それはあるのだと思います。私たちアンカーズの仕事もそうですし、ハウスクリーニングや整理収納を提供する会社・スタッフはその裏の面に対し、その汚れなりを取り除いて行く訳です。
 私もこの「汚れを取り除く」仕事を始めた頃は、裏の面を目の当たりにし、外面との違いに憤慨したり、呆れたりしていました。しかし、自分の仕事に誇りを持てる様になった時、この怒りが吹っ飛びました。「裏だろうが表だろうが、俺はここをキレイにする!」これ以外は何も無い。そう言う誇りが仕事の価値をどんどん上げてくれます。
 この女性にとって、オリンピックでの清掃を行う環境は期待を大きく裏切られるものだったのかもしれません。しかし、環境を作って行くと言うのは、簡単ではない。もしその運営会社に、この仕事をする事の価値や喜びを伝えられる人がいたら、また違った感想になっていたのかもしれない。そう感じるのです。
 職業に尊卑は無い!その視点においては清掃員もバッハ会長も立ち位置は同じはず。そこに価値を見出した人にだけ、喜びは与えられるのです!