ルームスタイリスト1級認定講座を受講しました。この講座では、漠然と描いている自分の好みや理想を言語化し、見える化して行く事。或いは自分でも気が付いていない潜在的な暮らし方や、好みの軸について気づいて行く事。そしてお部屋のインテリアなど『なんとなくしっくりくる』と言うような感覚的なものを理論的に捉え活かして行く事。そんな自分の為の、そこに暮らす人の為のお部屋作りを思いっきり楽しむへ導くメソッドです。
受講して感じたのは、①『好き』を深堀したことが実は無かった。なぜそれを私は好きなのか、インテリアに限らず、心惹かれるモノの共通点を分析して行くと、その心の法則に気がついて行ける事がとても興味深かった。②飾るというのは、余白をいかに持つかということ。この講座では、『飾る』を理論的にかつ実際の暮らしに活かして行けるようプログラムされています。その中で私が最も共感したのは「余白を持つ事によってそのモノがより一層輝き出す」という講師の言葉でした。これはインテリアに限らず、人の生き方にも通づると感じます。現在コロナ禍で、みんなぎゅうぎゅう、余談とか余暇とか皆持てずにいます。こうなると息苦しくて、その行動・イベント・働きそれらを単調にこなし続けるだけ。やはり人生にもインテリアにもお部屋作りにも余白は大切だと改めて気が付きました。
③部屋作りは人生作り。この講座はビジョン型の暮らし方作り講座です。自分がどうなりたいのか、どんな暮らし方がしたいのか、その理想を言語化し、具体的にイメージしビジョンとして掲げてゆく。つまりは私の部屋はなりたい自分に繋がっている扉なのだと感じました。
と言うことで、私のお部屋作り、最高に楽しく始めたいと思います。