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家族の風景における俺の主張 part7

家族の風景における俺の主張 part7
 家族間の諍い。片づけの現場でも、「お母さん、こんなモノとっておいてどうするの!」「捨てるよ!」「いいから、ゴミ屋さん持って行って下さい」。この様な現場を多く目にしてきました。
 人が言い争いなどをしている時、脳の後帯状皮質が活発となり、ドーパミン(快楽物質)放出のコントロールが効かなくなることが分かっています。そうするともっと強い刺激を求めて、欲や衝動に突き動かされ、我を忘れた状態になります。そして冷めたとき後悔が襲ってくる。つまり平常心を失っている訳です。
 気が付くと、いつも言い争いをしてしまう。そして後悔をする。けど止められない。そんな時は、このドーパミンが悪さをしているのかもしれませんね。
 ではどうすれば良いか…。最近の脳科学では、他者の幸せを願うや、感謝の言葉を口にするとき、後帯状皮質の動きが低下し、ドーパミンの放出をコントロールする研究結果があります。つまり、利他や感謝というマインドによって、平常心を得て冷静な判断をすることが可能となるのです。
 旦那さんの顔を見ると、ムカムカしてくる。母親と話していると、最後には喧嘩になる。そんな時は、「いつもありがとうね〜」「元気で良かった〜」などの【利他・感謝】をイメージできるような言葉かけをしてみてはいかがでしょうか。
 どうですか?「いつもありがとう」なんて言ったり言われたら、争いにはならないはずです。
 生き物の中で唯一、「誰かの為に!」と生きられるのが、人間なのですから。