ゴミ処理もできるお片付け屋さん、それがアンカーズ。という事で、日々運び込まれてくるゴミ達を見ていると「これは買うべきではない」とか、「しっかり選ばなくては」と感じることがあります。
特に見かけるのはこれですね。「皆が持って行くから」と買った?修学旅行用キャリーバッグ。いつの頃からか、中学校の修学旅行はキャリーバッグで、という意味不明な光景が常識となった山形県です。こういった修学旅行で使われたであろうキャリーバッグはすぐ壊れてしまうのか、成人すると使わないのか、見た目はとてもきれいなのに、バンバン捨てられているのが現状。
うちの娘達も修学旅行にキャリーバッグを持って行きたがりましたが、「大人になっても使えるボストンバッグにしなさい」と諭しました。皆が持っていると自分も持ちたくなる訳ですが、すぐゴミにしてしまうなんていうのは、修学旅行の教育の趣旨に反してしまうのでは…と感じてしまいます。
コロナの影響というのもあってか、キャリーバッグは修学旅行用に限らず、大型のモノもよく見かけるようになりました。そんな古びたバッグ達を見ていると、どこに旅して来たのかお話を聞いてみたいものだ、などと考えてしまいます。
ともあれ晴れの日にこそ、お気に入りのアイテムを持って行きたいものです。