会社終わりに、みんなでバーベキューを開催しました。
昨年から復活した恒例行事。今年はついに生ビールサーバーも登場し、ぐっとパワーアップです。
テーブルと椅子には、家財整理でレスキューした“茶箱”を活用。
ざらりとした木の質感がなんとも雰囲気よく、テーブルにすれば味わいが出るし、椅子にすれば不思議と腰が落ち着く。あぐらをかいても大丈夫で、思いのほか座り心地がいいのです。
そして今回の目玉は、鉄砲撃ちの方からいただいた“イノシシ肉”。
ジビエと聞くと、どうしても「クセが強い」「硬い」という印象がつきまといますが──ひと口食べて驚きました。臭みはまったくなく、むしろタンパクでふっくら。噛むほどに優しい旨味が広がり、「これ本当にイノシシ?」と皆で顔を見合わせるほどでした。ジビエのイメージが覆された瞬間です。
夜風に吹かれながらの一杯と、茶箱テーブルを囲んで味わう山の恵み。
そして何より、普段の仕事中には聞けないスタッフの“生の声”があちこちから飛び出してくるのも、こうした時間ならではの発見でした。
今年の夏の夜は、ちょっと特別なバーベキューになりました。