本日で全スタッフとの一対一面談が終わりました。やはり面と向かっていろんな話をすると、いいアイディアが出てくるし、それすぐやろう!と本日からスタートした取り組みなんかもあったりして、小さな一歩だけれど侮れない一歩になって行くだろうと感じています。
混み合うエレベーターについての待ち時間解決策として有名な話に、「各界のエレベーター前に大きな鏡を設置した」と言うものがあります。この提案以外は高速のエレベーターを導入するとか、もう一台増設するとか、それはそれは大掛かりでめちゃくちゃお金のかかる話だったのですが、結果鏡を置いたらクレームは無くなったのだそうです。
鏡を設置したことで、エレベーター利用者は身だしなみをチェックして整えたり、並んでいる他の人を眺めたりと待ち時間がそれほど気にならなくなったのだとか。アイディアの勝利という事例と思います。
とかく問題の解決というと抜本的な物が提案されがちで、それには莫大な費用が掛かったりします。しかし2次的な発想まで広げてやればどうか、この鏡のようなアイディアが出てくるのだと思います。
それもこれもこれを拾い上げる耳が大切ってこと。今回の面談そんな耳の役割があり、貴重な時間でもありました。一つひとつ、一歩一歩だね。