当社事務所のテラスに巣を作ったツバメのつがい、最近では卵を温めている様子でしたが、連休が開けて会社に行ってみると、巣が無惨にも壊されており、卵も二つ落ちて割れていました。
きっとカラスの仕業なのだろうと思います。会社の近くには一匹賢いカラスがいて、ツバメが飛来して以来いつもと様子が違っていました。もしかしたらこの連休危ないかな〜という不安はあったのですが、やはり狙われていたようです。
自然界のことなので、カラスが憎いとか考えても仕方ないのですが、あのカラスがいる限りもうここに巣を作るのはやめた方がいいだろう、そう思っています。巣が壊されてからはツバメの姿も見えなくなりましたので、どこか違う所で探しているのかもしれません。
子供に対する親の気持ちというのは、子供が親をおもう何百倍もの気持ちがあるなと思います。私も親にしてもらって20年以上経過しましたが、ようやく親のありがたさ、親が子をおもう気持ちというものをしっかりと受け止められるようになりました。
この気持ちをもっと多くの人に広げていったらいいな〜と最近では感じています。例えば一緒に働いているスタッフ、これまでは自分の子供のようにという感覚はあまりなかったと思います。けれども、そのスタッフ達も皆誰かの子供。現在では、私がそのスタッフの親だったらなんて声をかけるだろう、そんなことを考えて接することができるようになしました。
スタッフを我が子として感じる、腹・決意みたいなものを持てた時、会社には血が通って行くのだと思うのです。そんな会社がどう成長して行くのか、これからが本当に楽しみです。