毎週日曜日に一週間分のアイロンを掛けるのが私の日課です。およそ1時間のこの時間が私にとっては大いなるリフレッシュタイムとなっております。3年ぐらい前から掛け始めたのですが、初めの頃はハンカチから練習をしまして今では子供の給食エプロンまで私が担当しております。
偉いもので楽しそうに掛けている私の姿を見て子供たちも妻より私に掛けて欲しいとウイークデイもYシャツなど私に持ってくるようになりました。アイロンを掛けれる様になると、本当におしゃれは楽しいなと日々感じております。
このアイロンの時間を彩るのが、講談師神田伯山の「問わず語りの神田伯山」というラジオ番組(TBS)です。私はこれをradikoのタイムフリーで聴いていました。もっと言うとこれを日曜日に聴くためだけにradikoの有料会員になっていたぐらいです。しかし最近この番組をApple Podcastでも聴けると言うことを知り、radikoを解約してPodcastで聴く事にしました。
すると、過去の放送も聴けるということがわかり、今耳の空いている時間は二つ目時代である神田松之丞の頃から聴いております。どんなところが魅力かといえば、ふざけたお話かと思うと真面目な話だったり。思いつきで話しているようでしっかり伏線回収してきたりと、落語の枕の様な本当に趣深くて愉しい点です。
第1回が伯山先生2017年の33歳の頃なので、ラジオが始まってまだ6年ということなんですが、やはり最初の頃と現在ではその印象はかなり違うと私は感じました。声の太さや内容の作り込みの巧みさ、言葉の取り回し、プロ中のプロに私が述べる事ではないのですが、そんなすごい人でも進化・成長しているのだなと驚かせられます。
いつか講談会にゆこう!そんなことが目標になってます。