平成8年(1996年)にアンカーズの母体である環境管理センターは、廃棄物処理施設を鶴岡市宝田三丁目に設置し廃棄物処理事業に本格参入しました。
平成11年に廃棄物処理法が大幅改正されるのですが、この施設がオープンしたのはダイオキシン問題等、廃棄物に対する社会の目が大きく変化した真っ只中でした。
その平成8年、今から26年前の開業時に購入したフォークリフトをアンカーズでは大切に使用して参りました。しかしこれ以上の維持には修理費用がかかり過ぎるという理由によって、今年フォークリフトの購入を決めました。
そして待つこと4ヶ月。本当は5月には納車される予定であったのですが、ロシアのウクライナ侵攻の影響により生産が遅れ、2ヶ月遅れでやっと納車されました。
車両は三菱製なのですが、三菱は生産におけるグローバル化も著しく、トラックなどはエンジンはフィアット製とかもう多国籍な状態でしたので、そんな影響を大きく受けたのでしょう。
この新型のフォークリフトが役目を終える頃、私は何をしているのかなどとぼんやりと考えながら納車説明を聞いておりました。安全に活躍して頂くことを祈ります。