妻がカッコいいカジュアルシューズを履いていたので聞いてみると「なんだか軍用で、流行ってて、歩き易い」というざっくりした内容しか知らないとの事で調べてみたのですが、NOVESTA(ノベスタ)というメーカーでなんとスロバキア製。なんでもチェコ・スロバキア時代からの老舗メーカーで、フランスやドイツのシューズメーカーのOEMなどを手掛けていた工場の自社ブランドのようでした。
ノベスタでは様々なラインナップのシューズを展開しているのですが、妻が購入したのは1988年ソウルオリンピックでチェコ・スロバキア代表のマラソン選手がトレーニングシューズとして使用したものが原型となっているとのこと。
ソウルオリンピックの頃私は確か中学生だったかな〜いや小学生か。鈴木大地選手のバサロキックなど思い出深い大会です。それはいいとして、そんな少し昔の例えばコンバースのオールスターとかアディダスのスーパースターとかレトロスニーカーはこれまでもずっと人気でしたし、これ以外にもノベスタのような工場ブランドが手がける昔の軍用トレーニングシューズ(ジャーマン・トレーナーが有名)は現在とても人気なのだそうです。
時間を経過してもずっと選ばれ続けているアイテムってたくさんありますよね。靴もそうだし、駄菓子だって、音楽もそうかもしれません。少しずつ違っているのかもしれませんが、流行り廃りがどんどん早まっている現代において、その時間の中で磨き抜かれたプロダクトには大きな魅力があります。
という事で私も、自分自身に磨きを掛けなくてはと、ノベスタのランニングシューズを見て思うのでした。たっくさんやる事はある様です。成長が楽しみだ。