衣類の整理・管理は、お家の整理収納においてトップ3に入るお悩み事。そして季節は衣替え・新生活の春を迎えようとしています。タンスにぎっしり・その前の衣装ケースにどっさり、そしてその上に積み重ねられた衣類・更にその手前のハンガーラックにパイプが傾くほど…。玄関のたたきにタンスが置いてある!なんていうこともありました。ちょっと行き過ぎた例ではありますが、皆様、多かれ少なかれ衣類の整理には手を焼いているようです。
なぜ衣類の管理は難しいのか。これは、三寒四温(本来は冬の季語だそうです)現在のような春先特有の気候、寒くなったり、温かくなったりを何度も繰り返すという気候変化の著しさにも起因するのではないかと私は考えています。
つまり、温かくなって、薄手の衣類を取り出しても、数日するとまた寒くなるから厚手の衣類も仕舞えない。そんな思わせぶりな気候に【また着るかも!】が頭をもたげて、衣替えのタイミングも難しい。気が付くともう梅雨なんてこともあるし、そんなこんなで、家中服だらけという始末になってしまうのだろうと…。
ではアンカーズが考える衣類整理収納の理想形は何か。これは【衣替えをしなくても済む衣類管理】です。
青森に住んでいた時、下宿のおばちゃんはストーブを仕舞うという事をしませんでした。年中出しっぱなし。そう、これなんです。出したり仕舞ったりを迷うなら、いっそ季節のアイテムとして取り扱わない。これが、最高の選択という訳なのです。part2につづく
写真はギターが寒かろうと娘が巻いてくれたバンダナ。