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生きることについて考える終活 part3

生きることについて考える終活 part3
 終活の答えは一つでは無い。答えはクライアントの中にある。それを引き出すのが、私たちの役割だと気が付いた時、終活というものへの理解が大きく前進してゆきました。
 おとなの週刊現代最新号【ひとりで生きるための準備】では様々な方のそれぞれの終活が記されております。料理の鉄人などで活躍した道場六三郎さんは、5年前に妻を亡くし、晩年食が細くなってゆく奥様に対し、工夫して口元に料理を運ぶ中で、料理人になって良かったと感じることができました。【ひとりで生きるために、「残された二人のとき」を大切にする】とかけがえのない記憶の断片が、生きる糧になることを綴っております。
 道場さんは奥様に認知症の症状が出るようになった事で、これまでの関係を改め「日本一の夫になる」と決心し、奥様との最期の時間を大切に過ごされました。
 また、元プロボクサーでタレントのガッツ石松さんは、ひとりで生きて行く際、過去は大きなしがらみになる。過去の肩書きやプライドに囚われ、引きずられていると大団円を迎えることはできない。虚栄心を捨て、今を生きる自分を認めることが大切だと語っています。
 ボクサーとしてのアジア人初のタイトルに輝き、役者としてもハリウッド映画に出演した氏にとって、過去の栄光と現在を比べると、全く異なった世界なのでしょう。力んで生きるより、今の自分を褒めるという氏の生き様に、この心境に至るまで葛藤と本当の強さを感じました。
 その他にも様々な終活が紹介されていますが、共通して言えるのは、「今を如何に大切に生きるか」という点に尽きます。おとなの週刊現代、ぜひ参考にしてみて下さい。