モノの適正量を知るという事はとても重要です。これを設定し管理しているとしたら、不要なモノが入りにくい、そしてそのモノを大切にし活かせる環境が整っている。すなわち目的に沿った整理環境を手にしている可能性がとても高い状態と言えます。
ただ、適正量の割り出し方は、目的と暮らし方、仕事の仕方をクロッシングさせて初めて見えてくるもの。「○○の適正量は●個です」とは一概にはお伝え出来ないのです。
そんな一概には言えない適正量ですが、今回は男の靴の適正量について考えたいと思います。「ファッションの主導権は靴にあり!」と教えられた事がありますが、靴を整理すると、それに合わせて服の整理も進みますので、少し参考にしてみて下さい。
以下小林レコメンド40代男性が持つべき9足 ①黒ストレートチップ(トレーディングポスト)②茶のセミブローグ(トレーディングポスト)③茶のスウェードローファー(トレーディングポスト)④デザートブーツ サンドカラー(クラークス)⑤スタンスミス白(アディダス)⑥M1400(ニューバランス)⑦アリゾナ(ビルケンシュトック)⑧アイリッシュセッター・6インチ・ラウンドトゥ 黒(レッドウイング)⑨高所用安全靴(黒豹)
この様にレコメンド靴を紹介しましたが、適正量を決めるというのは、言わばそのアイテムのスタメンを決めて行く作業でもあります。ワードローブであれば、靴は野球のピッチャー的存在なのかもしれませんね。楽しみながら進めてみて下さい!