①(息子は)サッカーのレギュラーに選ばればかった。②(息子は)とても悔しい!と言っている③けど、ゲームをしている。先日知人(母親)の息子さんについてのお話を要約してみました。レギュラーになれなかったという事実に対して、ゲームという行動は、息子さんにとってのなりたい自分像とはかけ離れている気がします。あるいは、母親にとっての理想の息子像とかけ離れているのかもしれません。そんなこんなで、ついつい口うるさく指示してしまうお母さん。お気持ちお察しします。放っておくなんていうのが一番いい選択肢かもしれませんが、アドバイスするとしたら、思考を整理することですね。
アンカーズではモノの整理だけではなく、思考の整理もするのか!という事ですが、このスキルは、お片付けが苦手で整理を進められないお客様のヒアリング時や、整理を進めてに行く上でのファシリテイト時に役立てられています。実はお片付けが苦手という方は、思考も整理されていない場合が多いんですね。
大切なのは、事実に対して、誰の理想像とのギャップがあるのか。これを客観的に見る事。その上で誰が、理想像に向かってどの様なアクションを取るのか。これを選び取る事です。
動きが止まったら腐る。【モノ整理は思考の整理から】なりたい私へ向かって、まずは思考の整理。その上で、私の行動を選び取って行きましょう。
写真は思考の整理で欠かせないノウハウの塊、高橋政史氏監修「方眼ノート(Think NOTE.)」これをアンカーズでは使っています。