2020年7月28日イラク バグダットにて51.8℃を記録。悪い冗談でもなく事実です。ついにこんなニュースが報じられる日が本当に来てしまいました。今から十数年前、地球温暖化のポジティブフィードバック(悪循環のスイッチ)について、多くの専門家が警鐘を鳴らしていたことを思い出します。このスイッチが入ると、急速に温暖化が進みもう元には戻れないというものなのですが、このニュースを見ると「もう元には戻れない」そう感じずにはいられません。
2050年日本の夏の気温は、47℃を超えるとも予想される中、永久凍土の溶解により、これまで閉じ込められていた未知なるウイルスのがもうすでに放出されるているとの調査結果もあります。今後生物に対してどの様な脅威となるのか。他人事ではない事態となりました。
そこで2015年、SDGs(持続可能な開発目標:2030年に向け、17の目標と169のターゲット、そして232の指標)が国連サミットで採択。経済を支える社会、社会を支える環境というモデルの下、活動が活発化しています。そこでのキープレーヤーは企業。
整理サービスは静脈産業として、SDGsで掲げる経済・社会・環境すべてに直結する稀有な存在である。そう言えると思います。これまで製品を生み出す側、動脈産業の影に甘んじていた感がありますが、キープレーヤーの中心に立って、これから更に大きな価値を与えることができる。私たちは小さな存在ですが、整理というものを探求し、新たな価値をどしどし提供して参ります。