春のお片づけシーズンが始まって参りました。なぜこの時期かと言えば、冬だと「足が冷たい・肩がガチガチ」夏だと「あせダラダラ・熱中症になってしまう…」と身体的負荷が高い。だから、春と秋これがお片づけに一番適した季節という訳です。ただ、肉体的な負荷以外にも、お片づけを阻む輩が。それは精神的負荷。整理講座などで良く聞くのが、お父さんのモノが多くて、心配、考えると気が重い、どうやって進めたらいいの?というお悩みです。多くは、奥様・娘さんが気を揉んでいる様子。いくら気候が良いからと言っても、思うように進められない!となってしまうケースも…。お父さんをお片づけに巻き込む特効薬はあるのでしょうか。
お父さんのお片づけスイッチは、どうしたらONになるのか。これも整理講座などをしていると凄く感じることなのですが、男性と女性ではお片づけに対する受け止め方が全く違う。残念ながら、男性はお片づけについて「俺のやることではない」「妻に任せておけば良い」「取るに足らない事だ」と考えてらっしゃる方が非常に多い。
家族を必死に養い、仕事が人生・仕事命の人生を駆け抜けた男性達にとっては、お片づけは、「生活の中の雑用」その様に捉えられがちなのかもしれません。その雑用を俺が?なんで?この状態で「お父さん、あの本の山どうするの!床が抜けそうで怖いんだけど!」などと言われても、そのやる気スイッチはONにはなりません。part2につづく