地域に整理収納・お片づけの価値をどしどし発信して行こうという、稀有な団体庄内お片づけ部。7月は、お片づけ部のリーフレット作成に向けて議論を重ねました。「そもそもその仕事受けれる?」「保険は?」「契約書は?」実際に依頼が来た事を想定して、皆力が入ります。
アンカーズを立ち上げた2013年、手探りで始めたお片付けの仕事でしたから、契約書も保険の事も考えることはありませんでした。元より仕事の依頼が無いんだから。「お片付けしてもらえますか?」お客様から一本の電話が入るまで、2年。
あの時は嬉しくて小躍りしました。その後お客様は増えて行きましたが、比例して増えるクレームには随分悩まされました。「私のフェラガモの靴、無いんですけど。」後に当社では「フェラガモ事件」として語り続けられている伝説の現場など、色々あったな〜と改めて感じます。
その後損保に加入しましたが、「保険は時価で支払われる」ウソーん!という大ピンチも経験しました。「こんな手間の掛かる仕事をするより、いっそ家で黙って寝ていた方がまし」と落ち込んだ時期もあります。
だからこそ、ビジネスモデルからリスクマネジメントまで、しっかり・みっちり準備して、やる!さあ、これからのお片づけ部の活動に要注目!